調剤録 薬歴簿

調剤録と薬歴簿の違い


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調剤録は、その記載した内容を最終記入日から
3年間(生活保護や自立支援の場合は5年間)保管しなければならない(薬剤師法)。

 

しかし、薬歴簿には、法的義務はなく、厚生労働省の通知のみである。
換言すると、調剤録を作成するということは「薬局において薬剤師が
処方せんに基づき調剤を行った」ということを記録に残したにすぎません。

 

したがって、この調剤録だけでは、より的確な服薬指導処方監査、
その他の薬学的管理を十分に行ったとは考えられません。

 

やはり、個々の患者さんの薬学的管理を行うためには薬歴簿が必要です。

 

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薬剤師法による調剤録への記入事項は、次のとおりです。

 

@患者の氏名および年齢(生年月日でもよい)
A調剤した薬名および分量
B調剤年月日
C調剤量
D調剤した薬剤師の氏名
E処方せんの発行年月日
F処方せんを交付した医師などの氏名
G医師などの住所または勤務する病院、診療所、飼育動物診療施設の名称、所在地
H医師などの同意を得て、処方せんに記載された医薬品を変更して調剤した場合には、その変更の内容
I医師などに疑わしい点を確かめた場合には、その回答の旨、です。また、保険処方せんの場合は、保険調剤録として上記以外に、健康保険法の規定により以下のJ〜Lを加える必要があります。
J患者の被保険者証の記号番号、保険者名、生年月日および被保険者、被扶養者の別
K当該薬局で調剤した薬剤について処方せんに記載してある用量、既調剤料および使用期間
L当該薬局で調剤した薬剤についての薬剤点数、調剤手数料、請求点数および患者負担金額





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