処方箋 服薬指導

処方せんと服薬指導について


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調剤は、次のように3段階の順序で行います。

 

  1. 患者からの照会で処方せんを受付手処方鑑査
  2. 薬袋・薬札を作成し薬剤の調整
  3. 調剤鑑査し薬剤交付と服薬指導である。

 

調剤行為における服薬指導に位置づけについて説明します。

 

 

処方せんによる調剤と情報提供の義務

処方せんとは、薬物治療に関する医師、歯科医師からの指示書です。
根拠となる薬剤師法第23条のよると、「薬剤師は、医師、歯科医師又は獣医師の
処方によらなければ、販売又は授与の目的で調剤してはならない」となっており、
薬剤師は処方せんによる調剤が義務づけられています。

 

また薬剤師法題25条の2によると、「薬剤師は、販売又は授与の目的で調剤したときは、
患者または現にその看護に当たっている者に対し、調剤した薬剤の適正な使用のために
必要な情報を提供しなければならない」と規定されています。

 

これは、患者さん等に対する服薬指導の義務の規定です。

 

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医薬品の適正使用と服薬指導

医薬品の適正使用の順序は、次のとおりです。

  1. 的確な診断
  2. 最適な薬剤、剤形、用法・用量
  3. 正確な調剤
  4. 服薬指導・患者への節命と理解
  5. 正確な使用
  6. 効果・副作用の評価
  7. 処方へのフィードバック
  8. 最適な薬剤、剤形、用法・用量にもどる。

以上の順序です。

 

調剤が適正でも、患者の薬に対する認識が低いと患者は薬を正しく使用しなくなり、
効果は期待できません。

 

服薬指導では、患者の薬物使用の不安をなくし、患者個々の立場に立った
指導・助言が大切です。




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