薬剤師 服薬指導

服薬指導とは?


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服薬指導とは、薬剤師が患者さんや顧客に対して行う
指導やアドバイスです。

 

その目的は、薬物治療を行う際に医薬品の降下を最大限に引き出し、
かつ副作用などの危険性を最小限にするためです。

 

 

服薬指導で医薬品の安全性と有効性を確保する

 

服薬指導は、他の医療関係者も行いますが、
ここでは薬局で薬剤師が仕事として行う服薬指導の話を中心にします。

 

薬局で薬剤師の行う服薬指導は、医薬品の使用者に対して、
その危険性を最小限にするための医薬品の「安全性の確保」と、
効果を最大限に引き出すという医薬品の「有効性の確保」が目的です。

 

服薬指導の対象者で一番多いのは、処方せんを持参して来局する患者さんで、
次がOTC(薬局やドラッグストアなどで自分で買える一般用医薬品)や健康食品などの購入者、
そして在宅患者さんです。

 

従って、薬局で薬剤師の行う薬務指導は、
生活者全般に対する医薬品の適正使用についての指導とアドバイスです。

 

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服薬指導を行う際の留意点

 

初めて処方せんを持参して来局した患者さんは、病名やその背景が不明瞭なことが多くあります。

 

通常は、初回質問票に基づいて、処方内容を確認します。
さらに患者さんとの対話により総合的に判断し、服薬指導を行います。

 

また、随時、処方した医師と連絡を取り、服薬指導の参考にします。
再来患者さんの場合は、薬の服用経過を参考にして、総合的に判断します。

 

下記が留意すべき具体的内容です。

 

●服薬指導時に行う具体的指導内容

  1. 投薬する医薬品の名前
  2. 医薬品の服薬や使用の効果・効能など
  3. 医薬品の適正な用法・用量
  4. 使用薬の中断による問題点や飲み忘れ時の対応など
  5. 副作用について
  6. 併用薬剤や症状が変わった場合など医師や薬剤師に報告すべき事項
  7. 保存方法や使用期限など保管・管理上の注意
  8. 医薬品使用中の日常生活に必要な指導
  9. 尿や便の色などの変化
  10. 薬と薬・薬と飲食物などの飲み合わせ

 

●服薬指導時に行う具体的な確認内容

  1. 医薬品使用者と服薬指導を受ける人との関係(本人、家族、ヘルパーなど)
  2. 患者に禁忌症などがないか体質の確認
  3. 食事・起床・就寝時間等生活習慣の確認
  4. 投薬する薬剤が以前に使用歴があるかどうか

 

●顧客の医薬品購入時に行う具体的な確認事項と指導内容

  1. 使用する人は、使用者本人かどうか
  2. 使用する人の自覚症状の確認
  3. 使用する人の禁忌症など体質の確認
  4. 医師から診断を受けて、一般用医薬品の使用限界の説明
  5. よく起こる副作用および重度の副作用の初期症状について

 

以上を確認し、患者さんと対話し服薬指導しましょう。





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